袋井遠州の花火大会と大井川鉄道

　夏の風物詩はやっぱり花火でしょう。今年は静岡袋井の「全国花火名人選抜競技大会・ふくろい遠州の花火大会2018」に行ってきました。約２万５千発、４０万人の観客と規模の大きい花火大会です。競技なので新作の花火がマイクでの紹介とともに上がる。

　感動の夏の夜空を染めて色とりどりに、花火師さんの趣向を凝らした花火に、お目当ては「日本一のメロディ―スターマイン」等感動の約２時間でした。でも正直私は準備不足で腰がいたい花火大会でした。

　翌日は菊川駅から金谷・新金谷と乗継、大井川鉄道へ乗車、黄色車両の16,000系で車窓はさすがに静岡、茶畑が広がる風景、ローカル線ならでは何とも言えない景色に癒される。何故か信楽焼の狸が沢山の神尾駅、大井川に架かる塩郷の長い吊橋や鉄橋などワクワクする沿線、

終着千頭駅ではお目当ての蒸気機関車が、おっと子供の好きなトーマス号も、次に南アルプスあぷとラインに乗車、クーラーなしのトロッコ列車時速３０kか、ゆっくりと川沿いを走る。

　終着駅の井川駅を予定していたが、災害で閑蔵駅までとなっており、その２つ手前の接岨峡温泉駅で下車し温泉と昼食を楽しむ、驚いたことに温泉の泉質がローション湯で最高に感激、そして駅に戻り千頭駅からＳＬへ乗車、客車はほぼ満席で車掌さん？サービスにハーモニカの演奏に旅の気分に浸る。でも暑い夏だし、お盆休暇で大人混み状況、大変な旅となりました。

　今度は涼しい季節に‥‥。