続・読書の夏
- 竹花 綾
- 2018年8月18日
- 読了時間: 2分

紹介しきれなかった私の読書の夏続編をお知らせします。写真には登場していたが、文章に限界がありできなかった。「そのままでいい」田口久人著、SNSからの1日1篇の言葉から100万いいね!を集めた176の言葉の本です。
夢中で駆け抜ける10代 真剣に将来を考え始める20代
人生の分かれ道を迎える30代 迷いながら信じた道を突き進む40代
残り時間を意識して選択する50代 自分を確立し始める60代
どの年代もあっという間に過ぎる 行きたい場所があるなら行く
会いたい人がいるなら会う やりたいことがあるならすべてやる
人生は思ったよりも短く いつ終わるのかわからないから
言葉で人は元気になったり、励まされたりまた悲しんだりします。言葉の大切さを常に感じます。例えば昨年解散しました「ゆ遊山倶楽部」の会員への毎月のハガキの書出しは「元気に遊んでいますか」です。よっしゃ、頑張ろうと思う人と、くそ忙しいに腹立たしいなどと思う会員さんがいると思っても必ず枕言葉のように書いてきました。言葉ひとつ短い文章にとんでもない力があると信じています。是非この本で人生を少しでも元気に過ごせたらと思います。
次に「山の絵本」尾崎喜八著の文中に「胴乱下げて」の小節には高知県出身の偉大な植物学者、牧野富太郎のことが書かれています。温厚な人柄が読みとれ嬉しいかぎりです。高知県では牧野先生のNHK朝ドラ放映を願って運動しているそうです。私も一票投じたいものです。
最後に私の一番好きな尾崎喜八の詩を紹介します。
「お花畑」いちばん楽しかった時を考えると、高山の花のあいだで暮らした
あの透明な美酒のような幸福の 夏の幾日がおもわれる。
残雪や岩のほとりの どんな花でも嘆賞に値したし、
あらゆる花が夕べの星や星辰の 深い意味を持っていた。
そこに空気は香り、太陽の光は純粋に、短い休暇が私にとっては永遠だった。